2020/08/28
捻挫や急な腰の痛みなどには冷した方がいいのか?温めた方がいいのか?と迷うことってありませんか?その二つの選択を間違えてしまうと痛みがさらにひどくなったり、なかなか痛みが取れなかったりします。そうならない為にもしっかりと冷やすタイミングなのか、温めるタイミングなのかを見定めていきたいと思います。
まず、冷やしていく時。1.怪我した直後。2.痛みがある部分が脈を打っている感覚がある。3.ズキズキするような痛みがある。などの症状がある場合は冷やしていく事を選択していきましょう。逆に温めてしまうと、血液量が増加し腫れ(腫脹)になってしまうので痛みがひどくなるのです。だからこそ、冷やしていき腫れ(腫脹)の原因である血液量を落ち着かせていく事が必要になるのです。冷やす道具として、袋などに氷水を入れて痛いところに直接当てていくのが簡単です。
次に、温めていく時。1.怪我をして数日が経ち痛みが楽になってきた時。2.長時間同じ姿勢が続いて痛みが出た時。3.重だるさの痛みがある時。などの症状がある場合は温めていく事を選択していきましょう。逆に冷やしてしまうと、血液循環が悪くなり酸素や栄養が上手く循環しなくなり重だるさがなかなか良くならないのと症状が悪化する可能性が高くなるのです。なので、温めていく事で血液循環を良くしていき酸素や栄養をうまく循環させて、痛みを良くしていくのです。温めていく時には湯船に浸かることです。湯船が苦手という人は、ホットパットのようなもので温めていく事をお勧めします。
このように、冷やしていくのと温めていくのとでも身体のケアは変わっていきます。皆さんも、冷やしたり温めたりしていく事をうまく使い分け身体の状態を良くしていきましょう。