2021/12/01
こんにちは。豊見城市にある豊崎ゆがみ整骨院です。糸満市や、南城市から利用者様が来られます。
よく利用者様に痛いところを冷やした方がいいんですか?温めたほうがいいんですか?と聞かれます。
どちらが正解なのでしょうか?
結論から言うとどちらも正解です。
痛みの種類や時期によって冷やした方がいいのか、温めた方がいいのか変わってきます。ですので、一概に冷やした方がいい、温めた方がいいとは言えません。
急性期の痛みの場合は冷やした方がいいです。
時期は痛みが発症してから2〜3日の症状、捻挫や打撲などです。足首の捻挫、寝違え、ぎっくり腰などです。急激な痛みにより血液の流れが増加して腫れなどが出て、熱をもったりしている状態です。この時期に温めると症状を長引かせたりする可能性もありますので、冷やして安静が1番です。
急性期が終わると、次は慢性期と言って痛みやダルさなどが続く傾向があります。炎症は起こっていませんが、痛めた部位が疲労して、機能が低下します。筋肉は硬くなり血液の流れが悪くなって、疲労した部位に栄養や酸素が流れにくい状態になっています。その結果痛みやダルさが出てしまいます。この状態になると、温めた方がいいです。温めて血液の流れを良くして、栄養と酸素をとどこで行くことが大切です。
このように痛みの種類や時期によって使い分けて行きましょう。是非参考にしてくださいね。