インナーマッスルが弱いと身体に不調が起こる？～豊崎ゆがみ整骨院が教える健康のカギとは～

「なんとなく体がだるい」「肩こりや腰痛が慢性的に続く」——そんな悩みを抱えていませんか？
実は、その原因のひとつにインナーマッスルの弱さが関係している可能性があります。

インナーマッスル（深層筋）は、姿勢を支え、関節を安定させる重要な筋肉です。
この筋肉が弱いと、さまざまな身体の不調につながります。

今回は、インナーマッスルの重要性と、弱くなることで起こる不調、そして鍛えるメリットについて解説します。

1. インナーマッスルとは？

インナーマッスルは、身体の深部にある筋肉群で、主に「姿勢の維持」「関節の安定」「内臓のサポート」などの役割を担っています。

▶ 代表的なインナーマッスル
・腸腰筋（骨盤と太ももをつなぐ筋肉）
・腹横筋（お腹の深層にある筋肉）
・多裂筋（背骨を支える筋肉）
・骨盤底筋群（骨盤の底を支える筋肉）

これらの筋肉は、普段意識しなくても働いているため、弱っていても気づきにくいのが特徴です。
しかし、衰えることで、さまざまな身体の不調が起こります。

2. インナーマッスルが弱いと起こる不調

① 猫背や反り腰になりやすい

インナーマッスルは、背骨や骨盤を支える役割を持っています。
この筋肉が弱くなると、正しい姿勢を維持できず、猫背や反り腰になりやすくなります。

▶ 猫背・反り腰のデメリット
✅ 肩こり・腰痛の原因に
✅ 呼吸が浅くなり、疲れやすくなる
✅ 見た目のスタイルが悪くなる

② 肩こり・腰痛が慢性化する

インナーマッスルがしっかり働くと、筋肉のバランスが整い、無駄な力を使わずに動けるようになります。
しかし、インナーマッスルが弱いと、アウターマッスル（表層の筋肉）に余計な負担がかかり、肩こりや腰痛が慢性化します。

💡 特にデスクワークの人は要注意！
長時間の座り姿勢によってインナーマッスルが弱くなりやすく、肩こり・腰痛のリスクが高まります。

③ 呼吸が浅くなり、疲れやすくなる

インナーマッスルの一つである横隔膜は、呼吸をサポートする重要な役割を持っています。

この筋肉が弱いと、呼吸が浅くなり、酸素を十分に取り込めなくなるため、疲れやすくなったり、集中力が低下したりすることがあります。

💡 呼吸が浅いと…
✅ 疲労が抜けにくい
✅ 自律神経のバランスが崩れやすい
✅ 免疫力が低下する

④ ぽっこりお腹や下半身太りの原因に

インナーマッスルは、内臓を正しい位置で支えたり、骨盤のバランスを整えたりする働きがあります。

しかし、インナーマッスルが弱いと、内臓が下がりやすくなり、ぽっこりお腹や下半身太りの原因になることも…。

💡 こんな人はインナーマッスルが弱いかも！
✅ いつの間にかお腹がぽっこりしている
✅ 下半身だけ太りやすい
✅ 便秘や冷え性に悩んでいる

3. インナーマッスルを鍛えるメリット

✅ 姿勢が整い、肩こり・腰痛が軽減！
✅ 呼吸が深くなり、疲れにくい体に！
✅ 代謝が上がり、太りにくくなる！
✅ スポーツや日常動作がスムーズになる！

インナーマッスルを鍛えることで、身体の土台がしっかりし、様々な不調を改善できるのです。

4. 簡単にできるインナーマッスルトレーニング

① ドローイン（腹横筋を鍛える）

🔹 方法

1. 仰向けに寝て、膝を立てる
2. ゆっくり息を吐きながら、お腹をへこませる（おへそを背骨に近づけるイメージ）
3. その状態を10秒キープ

💡 効果
✅ お腹周りの引き締め
✅ 体幹の安定

② プランク（体幹強化）

🔹 方法

1. うつ伏せになり、肘とつま先で体を支える
2. 頭からかかとまで一直線に保つ
3. 30秒キープ（慣れたら60秒）

💡 効果
✅ 体幹の安定
✅ 姿勢の改善

③ ヒップリフト（骨盤の安定）

🔹 方法

1. 仰向けに寝て、膝を立てる
2. ゆっくりお尻を持ち上げる
3. そのまま5秒キープし、ゆっくり戻す

💡 効果
✅ 骨盤の安定
✅ 腰痛予防

5. まとめ｜インナーマッスルを鍛えて不調を改善！

✅ インナーマッスルは「姿勢維持」「関節の安定」「内臓サポート」に重要！
✅ 弱ると、猫背・肩こり・腰痛・呼吸の浅さ・ぽっこりお腹などの不調が出やすい！
✅ 簡単なトレーニングで鍛えれば、健康な体に！

整骨院では、インナーマッスルを活性化させる施術や、トレーニング指導も行っています。
「最近、姿勢が悪い」「肩こりや腰痛がつらい」と感じたら、インナーマッスルを鍛えるケアを取り入れてみませんか？

お悩みの方は、お気軽にご相談ください！