殿筋「お尻の筋肉」

今日は、「殿筋」について紹介します。殿筋とは、お尻の筋肉です。このお尻の筋肉は大殿筋・中殿筋・小殿筋に分かれます。大殿筋は、この3つの筋肉の中でも一番大きく股関節を後ろに持つ上げたり、横に持ち上げるという役割をしています。さらに、股関節を支えている筋肉になります。中殿筋や小殿筋も主にその役割をしてます。ですが、その中でも重要視されているのが、中殿筋です。中殿筋は、骨盤と大腿骨を固定する重要な筋肉。特に歩くとき、脚を持ち上げた瞬間に股関節を固定し、骨盤が下がらないようにしています。

 

さらに、スポーツのパフォーマンスにも関わってきます。例えば、ゴルフのスイングの体重移動。この時に、中殿筋が弱いと力が上手く伝わらなくなる。また、メリハリのあるボディーづくりにも関わってくる。お尻の脂肪組織や大殿筋が重力で下がらないよう支えてくれる筋肉でもあるのです。

 

殿筋は、他の筋肉と比べると分厚いので、ストレッチをしたりマッサージしたりするだけではなかなか柔軟性が出るのが難しいです。なので、整体やインナーマッスルをアプローチをするトリガーポイント施術をすることで柔軟性が出てきます。

 

皆さんも、一度殿筋の役割をしっかりと把握して筋トレやストレッチなどをしていきましょう。

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