2021/02/19
本日はストレスについて書いていきます。1936年にハンス・セリエ博士がストレス学説の提案をされるまでは精神が肉体に及ぼす影響は医学的には考えられていませんでした。現在では当たり前のようにストレスが心身共に影響を及ぼすと言う事は、周知の事実としても浸透しています。私たちの仕事においても、それは同じです。腰が痛いという症状でも、実際85%が今現在でも原因が不明の症状が多いのです。こういう姿勢や動きをしたときに痛みが走った。その痛みの記憶から動きと痛みがリンクしてしまう方もいらっしゃいます。 また、状態が悪い方では、腰や臀部に痛みがある中で、精神的なストレスを受け、肩や首周りに過度に緊張が出て、その緊張が背骨を伝っておりてゆき、結果腰や臀部の痛みを増強するケースもあります。これは珍しいことではなく、気温が下がっていく季節に多い症状でもあります。症状が強く出て困惑される利用者さんも多いのですが、筋肉のつながりと、負担を取るために全身のつながりで施術をしていく事の重要性、そして施術後の効果により、多くの方は納得をしてきて頂いております。 今現在お悩みの状態も、例えば離れた位置の負担が原因かもしれません。私たちは、今痛い部分をポイントで見ることなく、身体全体のつながりで施術をして結果につなげていきます。